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むかしはむかし、いまはゆめ
¥3,300
「こども時代の光と影」がテーマの文学作品。 表と裏で「bright side」と「dark side」に分かれており、それぞれの面では1月から12月までの季節のうつろいを背景に、挿絵と文章のコラボレーションを展開。24とおりの情景が広がります。各月ごとに両面のテーマに共通性をもたせるなど、世界観をブックデザインそのものによっても表現しています。 昔の詩歌集や経本につかわれていた、蛇腹折りという製本方式。与謝野晶子の歌集「みだれ髪」も、このような形でした。 表紙はアイリッシュリネンの布貼りで、題箋部分は箔押し。 中ページには、強度のある和紙風の紙を採用。 黒インクにプラスしてグレーインクまで使用してイラストを表現した、凝りに凝った印刷仕様の作品です。 ※下記リンク先でも内容の大きな画像をご覧いただけます。 https://katsumiota.net/books
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Akane in Wonderland
¥3,300
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)『耳なし芳一の話』からエッセンスのみを抽出し、現代的な解釈による翻案をおこなった文学作品。 小口側を山折りにした紙を糸で綴じた、和綴じという日本の伝統的な製本方式。江戸読本をヒントに、文章と挿絵が競い合うように展開してゆく絵巻物風のレイアウトに挑戦しています。 江戸文字の面影をとどめる活字時代の復刻フォントを採用して和装本にあう雰囲気を演出しながらも、単なる懐古主義にならないよう、ノンブルと表紙タイトルに「Iceberg」(氷山)という尖ったユニークなフォントも使用。ゴールドの箔押しに赤い糸の組み合わせなど、ゴージャスなテイストも持たせました。 このように、作品の世界観をブックデザインそのものによっても表現しています。 ※下記リンク先でも内容の大きな画像をご覧いただけます。 https://katsumiota.net/books